「毎日コツコツ」を歯磨きに置き換えるとわかりやすかった話
「塵も積もれば山となる」「千里の道も一歩から」
「毎日コツコツ」頑張ることの重要性は、もう皆さんとっくに知っていることと思う。
1日5分頑張れば一年間ですごい時間になる。とか何とか言っているアレだ。
テレビでアスリートが語った成功の秘訣。どこぞの社長の自伝。自己啓発セミナーの様なネットの記事、、、もう見飽きた。
「はいはいどうせ毎日コツコツ努力することが成功への近道なんでしょ」って。
でも続かない。
頭ではわかってるのに。勉強しなきゃ、運動しなきゃって。
これは持論だが努力も立派な生まれ持った才能の一つなんだと思う。
だから努力の天才ならぬ努力の凡人でも毎日コツコツを達成するためにどうしたらよいかを考えていきたい。
そこで注目したのがタイトルにもある歯磨きだ。
歯磨きは基本的に毎日する。
…そんなの当たり前?
そう、それが重要なのだ。努力の天才たちにとって毎日努力するのは当たり前なのだ。
彼らは辛くないのか辛いと思っても耐えられる強い心があるのか知らないができてしまうんだな。
つまり我々が毎日歯磨きをできる理由がわかればもっと他のことも毎日できるようになるのではないか!これはすごい発想だよね!
私は大きく分けて4つあると分析した。
①幼少期に習慣として叩き込まれた
小さい子供は歯磨きがなぜ必要なのかよくわかっていない。その為に歯磨きをしたくないと駄々をこねる子供もいるだろう。しかし親に無理やりにでも磨かされれば嫌でも習慣化されるというものである。
②メリットを理解している
なぜ歯磨きが必要か?これに答えられない大人はまずいない。歯磨きをすれば虫歯や口臭を予防できる。だから磨く。
③成果がわかりやすい
個人的にはこれが結構重要ではないかと思っている。歯を磨くと口がすっきりするよね。行動→結果までの時間がとても短いのだ。成長の見えない努力ほど辛いものはないからね。
④「頑張っている」つもりがない
毎日歯磨き頑張るぞ!なんて思う人はいないと思うが、もしそのような意識を持ち始めたら途端に面倒になる人が現れるのではないだろうか。「頑張る」と聞くとものすごく労力が必要に感じてしまう。
うーむ、なにかヒントが掴めそうだろうか。
私は歯磨きをしたいからしている。外出する前には基本的なエチケットだし、そうでなくても気持ちをスッキリさせたい時にも磨く。
何かを「毎日コツコツ」行いたい時には
その行為の必要性とメリットをしっかり実感できる形にすれば続くかもしれないね。
というお話でした。