自己啓発本が言っていることはみんな同じ
皆さんは自己啓発本を読んだことがあるでしょうか?
仕事や勉強で成功したい、
コミュニケーション能力を高めたい、
ポジティブな人生を送りたい、などなどなど。
自分を成長させたり、人生を成功に導いていきたい。
そう願う人々が読む本。それが自己啓発本です。
「人生を変える○○この方法!」とか「人生は○○で決まる!」
みたいないかにも、なものから、
有名なスポーツ選手や芸能人、企業家の名前を使って、
「○○に学ぶ!生き方のヒント!」
みたいなやつまで種類は様々です。
なので「これは自己啓発本だから読もう」というつもりがなく読んでいた人も含め、皆さんも一度は読んだことがあると思います。
私自身も何冊か読みました。
動機は単純にタイトルが面白かったから。表紙に出ている有名人に元々興味があったから。そんな程度のことです。
ですが、
こうして何冊か読んでいくうちに一つの感情がわいてきました。
「どの本も結局同じこと言ってない?」
…当然取り扱っているテーマは、仕事、勉強、恋愛、人付き合い、など本ごとに異なります。
有名人の成功体験が元になっているならばその成功過程も様々です。
それは当たり前のこと。
しかし、内容をかみ砕けば、簡単にまとめれば、つまりはこういうことが言いたいんだよね?という結論はどれも一緒に見えて仕方がないのです。
以降はあくまでも私自身の見解です。そこはあらかじめご了承ください。
…自己啓発本が言っていることはたった一つ!それさえわかればもう自己啓発本なんて読む必要がありません!
じゃあそれは何なのか!お教えしましょう!
『グダグダと考えている暇があったら行動しろ』
自己啓発本が訴えていることはこれだけです。
何か行動を起こす前からあれこれと考えて不安になるのは馬鹿らしいし何よりも時間がもったいない。
それだけのことを何百、何千冊もの本が何百ページもかけて説明しているのです。
もちろん取り扱うテーマによって具体的な方策は異なりますよ。
例えばコミュニケーション能力向上がテーマだとすれば、笑顔を絶やさない、だとか、共通の話題を持つ、だとか、相手の発言を否定しない、とか色々書いてます。
でも結論コミュニケーション能力を高めるにはどうしたらいいか、となれば
「この本に書いてあることをとにかくたくさんの人と話してトライアンドエラーで実践していくしかない。」
といった具合に締めくくられるのです。
有名人の本はもっとわかりやすいです。
「あきらめずに続けていたらこんなチャンスが巡ってきて、うまくいった。」
とにかく行動、行動、行動ばっかりです。
ですが私は自己啓発本を否定するつもりは全くないです。
むしろ
「これだけたくさんの本で同じことが書いてあるならそれが答えなんだ」
と感じます。
皆さんはどう思うでしょうか?
気になる方は実際に自己啓発本を読むか、面倒であればネットで自己啓発系の記事を読んでくださればと思います。